自分に合った仕事の探し方。気になったら調べよう、やってみよう

tomosatoのアレコレ(雑記)
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2020年12月に夫が自己免疫性肝炎という難病にかかったことをきっかけに、10年間の主婦生活を終え心機一転、家庭の大黒柱として正社員で働き始めたtomosato。

「パソコンやインターネットを使った仕事がしたい」(事務職除く)

という思いで探すとわりとあっさり仕事が見つかり、働き始めてから現時点で約9ヶ月目に突入しました。今回は「自分に合った仕事」について、私なりに思ったことをまとめています。

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まずは何系のどんな働き方がしたいかを整理しよう

まずはジャンルと雇用形態を考えます。ここが決まっていないと、インターネット上でバラバラに並ぶ多種多様な仕事を、ひたすら眺めるだけの作業になってしまうため時間のロスが生まれます。

例えばジャンルは
・事務職がいい
・営業系がいい
・単純作業系(軽作業)がいい
など。

雇用形態は
・アルバイト、パート
・契約
・正社員
・単発
など。

これらを組み合わせてスマホで検索すると、検索文字に該当したいろんな求人サイトや求人案件がでてきます。
例えば「軽作業 正社員 求人」で検索すると、スマホの位置情報を使って自宅から比較的近い場所にある求人情報が見つかります。

働く時間は妥協しない!最初からきちんと伝えておこう

良さそうな求人が見つかれば、エントリーして面談などに進みましょう。面談などのときに必ずきちんと伝えておくべきは「働ける時間は○時から○時までです」といった時間のルールです。

実際に働き始めてから、仕事が終わらない、他の従業員に申し訳ない、などの理由で時間がだらだらになるのはありがちです。(こういう部分は大きい企業のほうが比較的しっかりしています。小さい企業はそうならないよう、注意しておきましょう)

割り切る力は社会人にとって必須。時間=お金ですから、遠慮はいらん。時間内にきっちり働いて、退勤時間にはきちんと退勤しましょう。

希望の課に入れない!?学びの種は「やりたい仕事」以外にもたくさんある

私が10年のブランクを経て選んだのは、未経験でも「ECサイト運営」に携われる、という求人を出していた会社です。

実は入社して8ヶ月目にやっと希望の部署へ配属になり(これには理由あり)、道のりは遠かった。ただ、やりたい仕事ができなくても学びはいろんなところにあるなぁと気づけたので、これはこれでとても良い経験になりました。

価値観はみんな違う!まずは会社の雰囲気を理解するべし

入社してみてから「ええええ~」と思うこともたくさんあるでしょう。あります。ありますってば……!(意味深)
でもそういうのは基本、どこに行ってもあります。そしてどんな会社に行っても、気が合わない、意見が合わないという人はいます。

ただしここで注意したいのは、企業に雇用されるというのは「相手のフィールドにこっちから入って行っている」ということ。まずは相手のフィールドや周りの雰囲気などを観察し、会社のスタイルを観察しましょう。
自分を出すのは後からいくらでもできます。最初で自分を出しすぎてしまうとそこでイメージができてしまい、後から思い通りにいかないことが起きてくる可能性もなきにしもあらずです。

最初こそ「あの人、感じ良くないな……絶対合わないわ」と感じた人でも、話をしてみたり行動を見ていたりすると実は違う一面があったりします。なのでまずは様子見が大切。

向いてない?まずは継続してみるべし

ここ最近とても感じるのが、仕事は8割が“慣れ”だということ。あとの2割は仕事×自身の相性や向き・不向きです。結局仕事に慣れてしまえば、続けるのは難しくありません。

ただし慣れるまでは本当に大変で、完全に仕事がものになるまでは何度も「慣れた」「あぁムリ、向いてない」「慣れた、めっちゃ向いてるわ」「あぁぁぁダメだ向いてない!」の波が訪れます。
それを繰り返しながら、人は確実にステップアップしていきます。なので向いているか向いていないかは二の次、入社したら、まずは継続することを目指しましょう。

継続しながら、次の転職のことを考えよう

ここで「は?????」って思った方、いるね????(笑)
でも次の転職のことを考えながら仕事をするのはとっても大切です。もし仕事をやめて次の転職をする場合、何がいちばん困るか?それは「アピールポイント」です。

おすすめは仕事をしながら、どんな細かいことでもよいので常に新しい学びを得る努力をすること。
分からない言葉が飛び交ったら休憩中や家に帰って調べたり、働いている業界のことを深く調べてみたりなどなど。知らないより知ってるほうがもちろんメリットですし、その知識が深ければ深いほど世の中からのニーズも増えていきます。

この会社ではこんなことやあんなことを学びました、とアピールできるくらいのものがあれば、次の面接のときにも胸を張ってアピールできるし、むしろその学んだことを活用するために転職先を探すことができます。

転職先の人事からすれば「この人はなぜ前の会社を辞めたのか、なぜうちの会社を選んだのか」がきっと気になるはず。仮にうちの会社に入ってもらうなら、やはり優秀な人に入ってもらいたいし、常に何かしら学んでいける姿勢を持っている人を選びたいと思うでしょう。

そこに「前の会社ではとくに何も学ばなかった」という人がきたらどう思うか?う~ん、高い給料は間違いなく出さないし、大事なポジションも任せにくいなぁ……な感じです。

でも「前の職場ではこんなことができるようになった、この会社ではそのスキルや知識を活かして役に立ちたい」という人が来たら?「ほぅ!」って思うかも!しれない!!!

また常に、こんな仕事もいいな、あんな仕事もできそう、こういう仕事がしたいからあのスキルを身に付けようと考えるのはとっても楽しいし、良い意味で「会社に染まりきらずに済む」というメリットがあります。
「自分にはこの会社しかない」「転職とかできる自信がない」とか考えている人はどうしても意見が言えないし、社畜になってしまいがちです。反対にいつでも転職したるわっていう意思を持っている人は余裕があるし、NGなことはきっちりNGと言えるので生きやすいです。

会社に振り回されるのではなく、自分の人生を楽しむためのスキルと経験を積んでいく場所だと考えて、適度にスキルアップや転職をしていくのもおすすめですよ。

2回くらいは転職しといてもいいと思う!

昔は終身雇用が当たり前でしたが、今はいつ何があるか分からない時代です。また、多くの企業が「job型」の雇用になってくると、専門のスキルや知識がないと職につくことすら難しくなる可能性も。

単純な作業がロボット化していくこれからの時代、人間が求められる仕事は「クリエイティブに考えること」「コミュニケーションをとること」です。簡単に言えば、作業をするロボットは増えるけれど、そのロボットを作る企画やアイデアを出すのは人間であるということ。
つまり、一般的な企業のなかに置き換えると「作業を効率化させるためのアイデアを出したり実行できたりする人」「企業の雰囲気やブランド力を向上させることのできるコミュ力を持った人」などであると言えます。

また、ひとつの会社で長く働いている人はその会社の文化が「社会のスタンダード」になりがち。はたから見れば「ムダな作業だな、こうすれば良いのに」「そのコミュニケーションは良くない」と感じることに、気づけなくなりがちなんです。

でも、2回くらい転職した人は少なくとも2社以上の会社を経験しています。だからこそ客観的に会社を見ることができて、気づかない部分に目を向けられたりできます。

その視点って実はとっても貴重で、企業によってはとても求められる部分だったりも。なので転職=悪ではなくて、理由のある転職であれば(身に付けたいスキルがある、など)むしろプラスに働いてくる可能性もあると思っています。

転職先はじっくり選ぼう!そして決めたら即行動!

正社員でも派遣でもアルバイトやパートでも、仕事は仕事。いろんな経験はきっといろんな場面で活きてきます。でも、やっぱりただなんとなく選ぶのではなく、目的を持って選ぶのがおすすめですよ。

別記事では楽しく働きたい人向けの転職サイト情報を紹介しているので、ぜひチラ見してみて。正社員や派遣、アルバイトやパートはもちろん、農業や単発の日払いバイト情報もあります。↓↓

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