「要領が良い」のはメリットじゃない。信頼につなげるためには努力が必要

tomosatoのアレコレ(雑記)
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昔から「何でもソツなくこなす」「1回見たらそれなりにやれる」「カンがいい」tomosato。

今までは「メリット」だと思っていたけど、そうではなかったことに最近気づきました。

 

 

というか今気づきました。

 

 

 

すぐできるから練習しない。

これは昔からそうですが、今思うと中学校のバスケ部時代からめちゃくちゃ顕著でした。

 

「スリーポイントが入るから私は上手」

そう思っていたけど、実際はずっと補欠。

メンバーに入ってもうまく試合運びできず、(えっどうすればいいの?分からんのですけど)ってずっと思ってました。

 

今思えばこれはバスケについての勉強や練習をうわべだけしかやってなかったから。

そりゃ使えんよ、いっこうにわけ分からんとこにパス出してたもんね……

チームの戦略とか個性を活かすとか、まったく理解してなかった。めちゃくちゃ足ひっぱってたなぁ……

 

 

 

 

ボディケア(お風呂やさんに併設されたマッサージルームでのマッサージ的なヤツ)の仕事をしてたときもそう。

偶然私の番に当たったお客さんが「すごく体が楽になった!」って言って、また来て指名してくれたんだけど、2回目は全然ダメだったらしい。

半ばキレ気味で帰られたときはもう泣きたかったな……

 

 

★細かいことが分からなくても、自分でやるなら適当に目星をつけて全体的にやればかなり楽になります。
自分の手でやると下手すれば痛めてしまうこともあるけど、専用グッズがあればぐーんと簡単に。

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これも「ビギナーズラック」が出せてしまうがゆえ。

・なぜそのお客さんの体は楽になったのか

・結局、一番もみほぐしてほしかったのはどこだったのか

・どこの筋を押さえれば目的の場所がほぐれるのか

 

分かってたようで分かってなかった私は、「同じクオリティを保つ」ということができなかった。

 

人の体は千差万別。分かるようで分からない毎日をなぁなぁでそれなりにやってきていたがゆえに、「努力と勉強」をしていれば得られたであろう「信頼とリピーター」を、自分の努力不足でやすやすと逃してしまった。

ガッカリしたお客さんの顔を思い出すと、今でもホントにつらいです。

ちゃんと施術してあげたかった。

過去の自分にコラーーーーー!!!!!言いたい。

 

 

なぜ今そう思ったかといえば、新しくお仕事を始めたクライアントさんが、初回に納品した記事をかなりベタ褒めしてくれたから。

(その後、迷走してガッカリな出来のものも納品したんだけど、それも優しく修正いれてくれてます……)

 

新しいお仕事は書いてて本当に楽しくて、「これが私の生きる道だーーー!!(パフィーかよ!)」くらい感じるものがあります。

だからベタ褒めはものすごく嬉しい反面、ものすごいプレッシャーになってる。

正直、夜なかなか眠れないほどには心の中に不安が引っかかってる。

 

ガッカリな記事を連発したら、担当さんはボディケアのお客さんのような気持ちになるだろう。

そして、「もうコイツには頼まない」ってなるだろう。

 

 

ボディケア時代もそうでしたが、webライターである今ももちろん「信頼を失うことは仕事を失う」こと。

ただでさえ見つかりにくい、「これだ!」という仕事。一歩間違えば私のwebライター人生を大きく変えるものかもしれません。

 

 

…………………

 

 

でも昔と今の私の違うところは、

「正しい方向に努力できるようになった」こと。

10年かけて、私は成長できたみたいです。

 

ボディケア時代の私は

「波に流されてそこにいた」

けど、

今の私は

「努力してここにいる」

 

 

ゼロから積んできた知識と経験とカンが、今の私にはある。

がんばるじょ!!!!

がんばるんだじょーーーーーー!!!!!!

 

 

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